サラサヤンマの羽化殻を発見

5月3日の自然塾「ベッコウトンボ観察会」にて参加者の方が偶然入り江で見つけてくれました。

サラサヤンマはヤンマの仲間の中で最も原始的な種類で成虫は5月中旬から6月ごろまで見られ、のヤゴは水中で暮らさず、湿った泥や小規模な水たまり、湿地の石や木の裏でじっとしていることが多く、生きたヤゴを狙って見つけるのは難しい幻のヤゴです。

 

サラサヤンマの羽化殻が入り江で発見された記録はほとんどなく貴重な発見であるため、羽化殻はセンターの標本コーナーに現在展示しています。